元F1王者ジャッキー・スチュワートが緊急入院 胸の痛みを訴え意識を失う

2011年03月03日(木)

ロバート・クビサ(ロータス・ルノーGP)がラリー事故で重傷を負い、序盤戦を欠場することが決定。開幕戦バーレーンGPは政情不安のため中止など、暗い話題が続いたF1だが、またも心配なニュースが舞い込んできた。

元F1王者ジャッキー・スチュワートが、ジュネーブ・モーターショーに参加後、母国イギリスへ帰国する飛行機の機内で具合が悪くなり、ロンドンの病院に緊急入院したと報じられている。

伝えられるところによると、71歳のスチュワートは機内で胸の痛みを訴え、意識を失ったという。『Daily Record(デイリー・レコード)』は、ヒースロー空港に飛行機が着陸後、待ち構えていた救急車でスチュワートは搬送されたと伝えている。

スチュワートの息子ポールは『BBC』へ、「病院の父とちょうど話したところだ。彼は元気なようだったが、何かが起きたのは間違いない。何が起きていたのか確認する必要がある。これから父のもとへ向かう」とコメントした。

ブリティッシュ・エアウェイズも今回の件が事実であると認め、「男性の乗客が着陸後、即座に手当てを受けられるよう、われわれのフライトの乗務員が優先的な着陸を要請した」としている。

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