スペインのバルセロナにあるカタルーニャ・サーキットで12日(土)、2011年シーズン開幕前最後となる合同テストが行われ、ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)がトップになった。
テスト最終日に走行したのは、フェラーリ、マクラーレン、メルセデスGP、ウィリアムズのみ。しかし、激しい雨が降っていたこともあり、フェラーリのフェルナンド・アロンソとメルセデスGPのミハエル・シューマッハはタイム計測を行わなかった。
トップになったロズベルグも、周回数は35周のみ。2番手のパストール・マルドナード(ウィリアムズ)、3番手のルイス・ハミルトン(マクラーレン)も周回数は少なかった。
なお、ヒスパニア・レーシングもこの日に走行する予定だったが、一部のパーツが税関を通過できず、走行を取りやめている。
これでシーズン開幕前最後の合同テストは終了となった。開幕戦オーストラリアGPは、25日(金)に始まり、27日(日)に決勝が行われる。
F1バルセロナテスト5日目の結果
1.ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)1:43.814 35周
2.パストール・マルドナード(ウィリアムズ)1:44.333 23周
3.ルイス・ハミルトン(マクラーレン)1:44.560 33周
4.フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)タイムなし 5周
5.ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)タイムなし 5周
*タイムなどはカタルーニャ・サーキットのプレスリリースより。