東京モーターショー、前回を大幅に上回る84万人以上が来場

2011年12月12日(月)

東京ビッグサイトで2日(金)から11日(日)にかけて開催された第42回東京モーターショーが、前回を大幅に上回る84万人以上の来場者数を記録して成功裏に終了した。

世界的な不況の影響から、海外メーカーが軒並み出展を控えた前回とは異なり、24年ぶりに東京が会場となった今回は海外からも多くのメーカー、ブランドが出展。出展者数(ブランド数)が39%増、展示面積は61%増になるなど、イベントとしての規模も拡大していた。

エコカーの出展が目立っていたものの、スポーツタイプの電気自動車など、エコに配慮しつつも走る喜びを追求したクルマが出展され、さまざまな層の車好きが楽しめるイベントになった。

また、平日の夜に仕事帰りでも立ち寄れるよう、ナイター割引券を導入するなどの試みも行われた。このため、特別招待日の2日(金)を除き、平日にも連日6万人以上の来場者数を記録。会期中の総来場者数は、前回比37%増の84万2,600人となり、前回を大幅に上回る結果となった。

次回のモーターショーは2013年の秋に開催予定。来春に会期を含む概要が発表される予定だ。

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