フェリペ・マッサ「韓国GPではタイヤの性能低下がかなり激しい」

2011年10月14日(金)

フェリペ・マッサ(フェラーリ)が、韓国GP(16日決勝)に向けて現地に到着し報道陣からの質問に答えた。昨年は3位、表彰台という好成績で終えたグランプリだが、最初に記者から出てきた話題はやはり、レース中に接触を繰り返しているルイス・ハミルトン(マクラーレン)との関係についてだった。

フェリペ・マッサ
「もうハミルトンとの件についてはどうでもいいんだ。自分のやるべきことをいつも通りやるだけだよ。ただ前を向いて、次のレースについて考えるんだ。過去数回のレースで起きたことは僕がやったことではないし、強いて言えばドライビングにおける過失に正当なペナルティーが科されるかどうかに興味があるくらいだ」

前戦の日本GPではハミルトンとの接触を除けば好調にも見えるマッサだが、韓国GPに向けてむしろ慎重な姿勢を見せた。

「確かに(前戦の)日本GPではシンガポールGP、イタリアGP、ベルギーGPよりもマシンが良かった。でもマシンの走りはサーキット次第なんだ。マシンに合うサーキットもあれば、そうではないサーキットもある。これから4戦のサーキットが僕たちのマシンと良い相性であることを願うよ。そうすれば韓国GPでも積極的に攻められるし、あとに続く初開催のインドGP(30日決勝)にも良い状態で臨めるからね」

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