ロータス・ルノーGPのビタリー・ペトロフは、インテルラゴス・サーキットで行われたブラジルGPフリー走行1回目には出走せず。フリー走行2回目で38周を周回して、ベストタイムは1分14秒856で11番手だった。
ビタリー・ペトロフ
「(マシンに乗らなかった)フリー走行1回目はとても興味深く、ピットウォールを体験するよい機会になったよ。エンジニアが何を見て、ドライバーにどんな事を要求するのかがよく分かった。きっと今後に役立つよ。フリー走行2回目では、技術的な問題も無かった。午前に生じていたクラッチの問題もみんなの良い働きのおかげで直っていたよ」
「ラップタイムを見てもわかるように、このサーキットは僕らのマシンにとって楽なものではないんだ。明日の予選も厳しいものになると思う。第3ラウンドまで進めるようにしたいけど、苦労すると思うよ。今日はリアのトラクション(加速力)とオーバーステア(クルマが曲がりすぎてスピンしやすい状態)に悩まされたんだ。これが僕らのペースを遅らせているのは明らかだから、この2点を改善することに重点を置いたよ」