富士スピードウェイが12月5日(月)、FISCOライセンス保持者向け「富士スピードウェイ ドライビングプログラム」の「ハイスピードトレーニング」を開催する。
このドライビングプログラムでは、「サーキットを走ってみたけど、まだ良く分からない」という初級者を対象にしたベーシックトレーニングから、「もっとスムーズに走ってタイムを短縮させたい」といった中上級者までを対象にした幅広いレッスンを行っている。
ル・マン24時間での優勝経験があり、同プログラムの監修も務める関谷正徳氏ほか、ベテランドライバーの黒澤琢弥氏や影山正彦氏が講師となり、理論講習(座学)と実技を織り交ぜながら、理論やテクニックを学んでいく。
レッスン内容も多岐にわたっており、正確なドライビングポジション(座り方、姿勢、目線)といった基本的なことから、タイヤの適切な使い方(摩擦、荷重)、走行理論に基づいた運転方法、アクセル・ブレーキ・ステアリングの適切な操作、コーナーリングセオリーなども含まれている。
そして、中上級者を対象にしたハイスピードトレーニングが12月5日に実施される。ハイスピードトレーニングはAコースとBコースに分かれ、定員は合計45名。ショートコースとレーシングコースを使用するAコースの参加費が38,000円(含昼食・税)、レーシングコースのみを使用するBコースの参加費は24,000円(含昼食・税)だ。なお、Bコースは2009年以降にベーシックトレーニングを受講した参加者のみが対象になっている。
また、FISCOライセンス未取得者向けに、同時にライセンスを取得できる「新規FISCOライセンス取得パック」も用意。こちらは、参加費に加えて35,000円(通常新規取得は41,500円)が必要となる。
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