ロータス・ルノーGPが29日(火)、キミ・ライコネンの加入を正式に発表した。2012年シーズンからF1に復帰することになる。
ライコネンは2007年にF1チャンピオンに輝き、2009年シーズン終了後にF1を引退し、WRC(世界ラリー選手権)やアメリカンモータースポーツのNASCARに参戦していた。
ライコネンは、次のようにコメントを発表した。「2年間F1から離れていたけれど、またF1に戻ることになってうれしいよ。そして、僕にF1復帰のチャンスをくれたロータス・ルノーGPに感謝している。WRCに参戦したことは、自分のキャリアの中で、とても重要でステップアップになった。でも、僕はF1に復帰することを本当に望んでいたんだ。チームの信念に感銘し、ロータス・ルノーGPと契約することは、とても簡単なことだった。今、チームをグリッドの前方に押し上げて、レースをするのがとても楽しみだよ」