ロータス・ルノーGPとの契約を2年間延長したビタリー・ペトロフが、2011年はF1で上位を走ることで母国ロシアからの支援に恩返ししたいと語った。
大きな資金援助によってF1シートを獲得したとも言われるペトロフ。ロータス・ルノーGPとは2012年までの契約を結び、ロシアの国営企業ロステクノロジーが新スポンサーになるとも伝えられているが、ロシアのウラジーミル・プーチン首相は4日(火)、次のように話していた。
「彼(ペトロフ)は、間違いなく支援を必要としている。何よりも経済的な支援が必要だ」
また、プーチン首相やロシア経済界の主要人物らと会談後、ペトロフがこうコメントしたと『Marca(マルカ)』が報じている。
「フェラーリやマクラーレンといったトップ勢と戦うため、全力を尽くしていくよ」
さらにペトロフは、ロータス・ルノーGPのパフォーマンスの大部分が、2月の合同テストで決まるとも加えていた。