2012年にロータス(現ロータス・ルノーGP)からF1へ復帰することが決まったキミ・ライコネン。2年間F1から離れていたこともあり、ライコネンが苦戦するとの意見も多いが、ライコネンの活躍を信じるライバルもいる。
ライコネンが2002年から2006年にかけて所属したマクラーレンの現ドライバー、ジェンソン・バトンがフランスの『autohebro.fr』にこう話した。
「彼はすごく強いドライバーだから、彼の復帰はこのスポーツにとってとてもいいことだよ」
「マクラーレンの皆によると、彼はクルマのセッティングがものすごくうまいそうだ」
ライコネンがF1を去った2009年当時、ライコネンはモチベーションを失っていたとされる。しかし、4日(日)にチームの本拠地エンストンを訪れたライコネンと会談したロータス・ルノーGPのチームオーナーであるジェラルド・ロペスは、ライコネンのモチベーションは高いとして、次のように語った。
「(ライコネンのモチベーションについての)疑問の声が上がるのはいいことだよ。そのおかげで彼のモチベーションがさらに上がるのだからね」