キミ・ライコネン「プレッシャーはない」

2011年12月05日(月)

ロータス・ルノーGPへの加入が発表されたキミ・ライコネンが、イギリスのエンストンにあるチームのファクトリーを訪れ、来季から同僚となるスタッフたちと顔を合わせた。

チーム代表エリック・ブーリエの歓迎を受けてファクトリーを見学した後、チームオーナーのクリスチャン・ジェラルド・ロペスと会見したライコネン。今回のファクトリー見学について次のように話している。

「エンストンには今回初めて来たんだ。ファクトリーを見られてよかった、いい雰囲気だね。とても温かい気持ちになったし、リラックスできる。(自身の復帰について)大騒ぎしている新聞はほとんど読んでいないけれど、いつものことだよね。そのせいで余計なプレッシャーがかかったりはしないよ。僕は全力を尽くすだけだから、自分にプレッシャーをかけることもない。そりゃあ、面白くなるだろうけれど、プレッシャーはないし、どうなるか見守りたいね」

ライコネンのエンストン訪問を受けて、ロペスは正しい決断を下したと感じているようだ。

「パフォーマンスに目を向けなければならなかったし、クルマの良さを知るにはいいドライバーが必要だったことがこの決断につながった。キミは最高峰のドライバーであることをすでに証明しており、年齢から見てもまだ絶頂期にある」

「(ライコネンの)モチベーションについては、私が見る限り、また彼と話す限り、以前と変わらないモチベーションを持ってくれている。(ライコネンのモチベーションを)人々が疑問視すればするほど、彼らが間違っていると証明するため、キミのモチベーションが上がっていくだろうね」

「(ライコネン獲得は)チームを理想の形、つまりF1のトップチームに近づけるため、非常に重要な一歩だったと考えている」

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