キミ・ライコネンが、来年に所属するF1チーム、ロータス(現ロータス・ルノーGP)の株式を取得すると報じられた。
2007年のF1王者であるライコネンは、来季にロータスからF1へ復帰することが決定している。だが、『El Mundo Deportivo(エル・ムンド・デポルティーボ)』や『Italiaracing(イタリアレーシング)』は、ライコネンが報酬やパフォーマンスに基づくボーナスをチーム株式と交換すると報じた。
ライコネンは当初、ウィリアムズからF1に復帰すると伝えられていたが、ウィリアムズとの交渉は決裂。その理由について『El Mundo Deportivo(エル・ムンド・デポルティーボ)』は、ウィリアムズが株式公開しているためであった可能性もあると分析した。
ライコネンは、自身のマネジャーであるロバートソン親子とともにF3チーム「ライコネン・ロバートソン・レーシング」を設立。2010年末に売却するまで、同チームのオーナーを務めた。また、今年は自身のチーム「アイス1レーシング」を立ち上げてWRC(世界ラリー選手権)に参戦していた。