ヒスパニア・レーシング、次回テストに新車投入か

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ヒスパニア・レーシング（HRT）の2011年型車が、シーズン開幕前最後のテストとなるバルセロナテストで、ようやく登場するようだ。HRTが本拠地を置くスペインのメディアが報じた。

『El Mundo Deportivo（エル・ムンド・デポルティーボ）』によると、HRTはバルセロナテストで、新車F111を走らせるという。バーレーンで予定されていた開幕前最後のテストと開幕戦が、同国の政情不安から中止になったため、最終テストは3月8日（火）から11日（金）にかけてバルセロナで行われることになった。

『El Mundo Deportivo（エル・ムンド・デポルティーボ）』はさらに、今年のHRTには4,000万ユーロ（約44億9,000万円）の予算があるとして、5月に開催されるモナコGPには、大幅に設計を変更した「Bスペック」を投入することも検討されていると伝えた。

HRTはこれまで、2010年型車でテストを走っていたが、ピレリの撮影に参加するとして2回目の合同テストは欠席、バルセロナで行われた前回のテストでも、最終日は走行していなかった。

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