セバスチャン・ベッテル、圧倒的な走りでポール・トゥー・ウィン

2011年03月28日(月)

レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、オーストラリアGPをポールポジションからスタートして優勝した。

セバスチャン・ベッテル
「とてもうれしいよ。かなりいい週末だったし、今日のクルマは最高だった。いいレースだったね。ゴールに向けて、すべてが少し落ち着いていった。ルイス(ハミルトン/マクラーレン)が激しく攻めてこなかったから、レースの終盤はきちんとコントロールすることを心がけた」

「楽なレースではなかったよ。スタートが重要だったけど、僕は路面がきれいな側のグリッドからスタートだったから、いいスタートを切れた。ポジションを守れるのか確信がなかったけど、そしたらルイスとマーク(ウェバー/チームメート)がバトルしているのが見えたんだ」

「1周目に後ろとの差を広げて、第1スティントではその差を維持するようにした。タイヤの性能が落ちたとき、ルイスが追いついてきて、僕はピットインしたんだ。正しいタイミングだったと思う。あれ以上走るのは無理だったからね」

「1回目のピットストップ後、ジェンソン(バトン/マクラーレン)を抜かないといけなかったけど、きちんと抜くことができた。これは重要な局面だったね。レース終盤、ルイスの後ろがどうなっているのか分からなかった。彼がプレッシャーを受けているのか、いないのか、僕は知らなかったんだ。でも、ゴールに向けて、よりコントロールできるようになっていたよ」

「今日はいろんなことを学べた。長い冬が終わり、ここへ来ることができて、速いペースを見せられてうれしいよ」

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