ビタリー・ペトロフ、KERSトラブルに見舞われる

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ロータス・ルノーGPのビタリー・ペトロフは、スペインGPフリー走行1回目に22周を周回して、ベストタイムは1分27秒241で11番手。フリー走行2回目では、43周を周回してベストタイムは1分24秒786で12番手になった。

ビタリー・ペトロフ
「よかったのは、両方のタイヤを使ってたくさんの周回を走れたこと。このおかげでたくさんの有益なデータを集められたよ。それが今日の目的だったしね。ただ、KERS（運動エネルギー回生システム）を全開で使えなかったから、かなり時間を失った。これにはフラストレーションがたまったよ」

「これで僕のクルマはパワーが少なくなってしまったけど、KERSはブレーキングにも影響するから、これに対応するためブレーキバランスも調整しないといけなかった。僕は楽観的になっているし、明日どうなるのか楽しみにしているよ」

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