レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、イギリスGPフリー走行3回目で17周を周回して、ベストタイムは1分31秒401でトップ。予選では、1分30秒431を記録して2番手になった。
セバスチャン・ベッテル
「コンディションが変わり続け、難しいセッションだったと思う。ここでは雨が降り始めても、コースの場所によって状況が違うから、どこがウエットになっていて、どこが大丈夫なのか判断するのがとても難しいんだ。コースインした周や、前の周を参考にするしかない」
「もし全開で攻めていて、路面のぬれている区間に突入したら、簡単にコースオフしてしまうからね。だから、今日は簡単じゃなかったと思うけど、最終的にはほぼドライで走れた。Q3で2回目の走行をできなかったのは残念だった。またマーク(ウェバー/チームメート)に挑みたかったんだけどね。でも、彼はいい走りをしたよ」
「僕たちにとっては、とてもいい結果になった。特に、今回のレースに向けていろいろ言われていたことを考えれば、まだ僕たちがトップにいて、速いラップタイムを刻めると証明できてよかった。明日は何が起きてもおかしくない。タイヤに厳しいサーキットだと思うから、明日にどうなるのか楽しみだね」