F1第14戦シンガポールGPフリー走行1回目の結果

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2011年F1第14戦シンガポールGPフリー走行1回目が、9月23日（金）の現地時間18時（日本時間19時）から60分間、マリーナベイ・ストリート・サーキット（1周／5.073km）で行われ、ルイス・ハミルトン（マクラーレン）がトップ。小林可夢偉（ザウバー）は15番手だった。

セッション開始の時間を迎えてもスタートしなかったフリー走行。原因は、縁石が緩んだためだった。急きょ緩んだ縁石を撤去し、30分遅れでセッションがスタート。すると、セッション中盤には昨年のレース中にクルマが炎上したヘイキ・コバライネン（チーム・ロータス）がクルマをコース上に止め、ブレーキから出火してしまう。

これでセッションが赤旗中断になると、セッション再開後に再び縁石が緩み、縁石を固定していたボルトが飛び出してしまったためまたも赤旗に。残り数分でセッションは再開したが、最後の赤旗が出された時点で首位に立っていたハミルトンがトップのままセッション終了となった。ハミルトンのタイムは1分48秒599だった。

2番手から5番手までの結果は次のとおり。

2番手セバスチャン・ベッテル（レッドブル）1分49秒005、3番手マーク・ウェバー（レッドブル）1分50秒066、4番手フェルナンド・アロンソ（フェラーリ）1分50秒596、5番手ジェンソン・バトン（マクラーレン）1分50秒952。

小林可夢偉（ザウバー）は、1分53秒749を記録して15番手になった。

シンガポールGPフリー走行2回目は、このあと現地時間21時30分（日本時間22時30分）から行われる。

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