ロータス・ルノーGPのビタリー・ペトロフは、マリーナベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGPを18番手からスタートして17位になった。
ビタリー・ペトロフ
「忘れるべきレースだね。まず、スタート直後にKERSの問題が起きて、1周あたりコンマ数秒失っていた。それに、追い抜きが難しくなった。そして、タイヤのパフォーマンスも悪くなり始めたんだ。それでいろんなクルマに抜かれたよ。少しペースを落として、タイヤの内圧を下げなきゃいけなかったからね」
「こういったサーキットでなぜこのクルマのパフォーマンスが悪くなるのか、きちんと調べないといけない。今日の僕たちは、いつものレベルのパフォーマンスを発揮できなかったけど、最終5戦のサーキットではR31(ロータス・ルノーGPの2011年型車)がもっと力を発揮できるはずだよ」