レッドブルのセバスチャン・ベッテルが、鈴鹿サーキットで行われる日本GPに向けた意気込みを語った。
セバスチャン・ベッテル
「鈴鹿は、お気に入りのサーキットのひとつ。あれ以上は望めないぐらい、完ぺきにできている。第1セクターからデグナー・カーブにかけてが、シーズン中、もっともスリリングで挑戦しがいのある走りどころかな。130Rなんて、もう伝説的。あの左カーブを、まるでストレートのように駆け抜ける快感がたまらない」
「鈴鹿を愛しているのは、ドライバーの僕だけじゃないよ。僕らのマシンだって、いつも鈴鹿がお気に入りみたいだ。日本のファンは、特別。この数ヶ月に彼らが経験したことは、僕には想像もつかない。なのに、みんな本当にすごいよ。ありえないぐらい我慢強いし、常に礼儀正しくてフレンドリーだ。それと彼らのスタミナは驚異的さ。今週末は、みんなのために良いレースを見せたいよ」