ザウバーのセルジオ・ペレスは、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたアブダビGPを11番手からスタートして11位になった。
セルジオ・ペレス
「今日のレースにはもっと期待していたんだけどなあ。1周目の出来事が悔やまれるよ。第7コーナーの進入で列ができちゃって、エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)のマシンを避けることができなかった。接触の直後はダメージの規模が分からなかったけど、その後チームから、フロントウイングが壊れているって連絡が入ったんだ」
「仕方なく2周目の終わりにピットに入った。ノーズを取り換えたところで、僕らはハード側のタイヤで行こうと決めた。2回目のピットストップ後もソフト側タイヤで走って、しばらくのあいだ10番手を走っていたけれど、その後タイヤが厳しくなった。おまけに最後の12周は、KERS(運動エネルギー回生システム)も効かなくなった」