ロータス・ルノーGPのビタリー・ペトロフが、中国GPに向けた意気込みを語った。
Q:ビタリー、セパン(マレーシアGP)では、思わぬ形でレースが終わりましたね。実際には何が起きていたのですか?
ビタリー・ペトロフ:今でも僕には分からない。ターン8の出口でアンダーステアになってしまい、どんどんアウト側へ膨らんでいった。タイヤが汚れていたのか、タイヤかすでも拾ってしまったのかな。その後、クルマが大きく跳ねて、レースが終わりだよ。
Q:残念な結果にはなりましたが、あなたは再び、週末を通じて力強いパフォーマンスを見せていましたね。今週末の上海でのレースに向けて、自信がついたのではないですか?
ペトロフ:そうだね。今回もいい週末になると思う。今はクルマのバランスにとても満足できているんだ。走りやすくなっているし、僕たちの競争力は高いと思うよ。大きなチームと戦っていくのなら、もちろんまだやるべきことはたくさんあるし、進化を続けないといけないけどね。
Q:上海でのレースは好きですか?
ペトロフ:好きなコースではないんだけど、去年はここで初ポイントを獲得したから、いい思い出はある。マレーシアで分かったように、タイヤがどんな反応を見せるのか分からないし、今週末もDRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)が大きな効果を発揮するかもしれない。