ロータス・ルノーGPのビタリー・ペトロフは、スパ・フランコルシャンで行われたベルギーGPフリー走行1回目で10周を周回して、ベストタイムは2分13秒601で22番手。フリー走行2回目では、12周を周回してベストタイムは2分2秒234で24番手になった。
ビタリー・ペトロフ
「1回目のセッションは、路面の水量がとても多くて難しかった。そのおかげで、新パーツの機能を確認するのが大変だったよ。インターミディエイト(水量が少ないとき向け雨用タイヤ)のグリップは良かった。セッション序盤の水量が多いときも、路面が乾いてからもね。スパらしい午前中になったけど、問題はなかったよ」
「午後にはインターミディエイトタイヤでのセットアップ評価をして、あのコンディションでクルマはうまく走っていた。クルマのハンドリングにも満足していたから、喜んでまた同じコンディションで走るよ。午後に初めてドライタイヤを装着してコースインしたとき、高速コーナーでステアリングに問題があると1周目から感じていたんだ。チームに調査してもらうため、ピットへ戻ったよ。ステアリングの感触がよくなかったから、チームに直してもらうため、ピットへ戻ったのは正解だった」