ザウバーの小林可夢偉は、マリーナベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGPフリー走行3回目で、15周を周回してベストタイムは1分49秒057で9番手。予選では、第2セッションのQ2まで進出したものの、10コーナーの縁石に乗りすぎてしまい、クルマが大きく跳ねてコントロールを失いガードレールへクラッシュ。タイムを計測することはできず、17番手になった。
小林可夢偉
「Q2でウォールに当たってしまいました。僕のミスです。チームにとても申し訳なく思っています。ターン10で縁石に乗りすぎてしまい、クルマが大きく跳ねすぎ、この結果になりました。Q3進出を争えるチャンスはあったと思いますが、うまくいきませんでした」
「メディカルセンターへ運ばれましたが、かなり入念に検査をするのでとても驚きました。体のほうはまったく問題ありません。明日は入賞を目指して全力で戦い、チームへ恩返ししたいです」