チーム・ロータスのヤルノ・トゥルーリが、韓国インターナショナル・サーキットで行われる韓国GPに向けた意気込みを語った。
ヤルノ・トゥルーリ
「日本と韓国を移動するのはチームの全員にとって結構大変なことなんだ。でも、ドライバーはそういった日程に対応できるようになっているから、そんなにきつくない」
「韓国は比較的新しいサーキットで、反時計回りに周回することになる。(反時計回りであることが)セットアップには大きく影響しないけれど、コクピットに座ると他のレースとは逆の方向に重力がかかって、筋肉への負担がいつもとは違う方向にかかることになる。けれど、いつも言うように、やることをやるだけだし、すぐに慣れるんだ」
「コースは、加速と減速をひんぱんに繰り返すストップ・アンド・ゴー気味で、きれいなリズムで走るチャンスがなかなかないから、鈴鹿(日本GP)のようなサーキットとは違う。それでも去年、僕のレースは早い段階で終わってしまったけれど、走りを楽しめたんだ。だから今年はまず韓国のレースを完走して、シーズン終了まで攻め続けていくよ」