F1追放処分中のパット・シモンズ、F1復帰を希望

2011年01月18日(火)

ルノーF1でエンジニアリング責任者を務めていたパット・シモンズは、いまだにF1復帰することを願っていると明かした。

ルノーF1でマネジングディレクターだったフラビオ・ブリアトーレとともに、シモンズはドライバーへ故意にクラッシュすることを指示し、『クラッシュゲート事件』の陰謀者として、2013年まで「チーム運営」に関与することを禁止されている。

しかし、シモンズの会社ニュートリノ・ダイナミクスは昨年、F1のコンサルタント事業契約を結び、シモンズ個人は専門誌に技術的なコラムを書いている。

さらにシモンズは、イギリスで開催されたオートスポーツ・インターナショナルのイベントにて、近い将来、F1への復帰を果たしたいと述べた。

「まだ私にはやりたいことがたくさんある。エンジニアとして、F1への情熱はまだ消えていない。レースへの情熱はあふれんばかりだ。私をF1から遠ざけることはできないよ」

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