ザウバーのチーム代表ペーター・ザウバーが、31日(月)に行われる2011年型車C30の発表後に行う新車での初走行を、小林可夢偉が担当すると認めた。
ザウバーは、バレンシアでの新車発表後に撮影などを目的にした走行を行うことになっている。これがC30の初走行になるが、今年もザウバーに残留する可夢偉がこの初走行を担当するようだ。
ザウバー代表は『Blick(ブリック)』紙へ、可夢偉が初走行を担当すると認め、次のように話している。
「ピットを出る瞬間が楽しみだよ。F1を18年間戦ってきた今でも、1993年のC12(ザウバーのF1初参戦時のクルマ)と同じように大きな興奮を感じている」
2月1日(火)からは、同じくバレンシアで3日間のテストが始まる。このテストで可夢偉は、初日に走行を担当する予定だ。