ベッテルもシューマッハも怖くないとニコ・ロズベルグ

2011年01月24日(月)

ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)が、自身と同じドイツ出身F1ドライバーであり、F1チャンピオンとなったセバスチャン・ベッテル(レッドブル)やミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)を恐れないと語っている。

「今ベッテルはどこにいるの? 僕もそこに行くよ」とロズベルグは『Bild am Sonntag(ビルト・アム・ゾンタック)』へ気合十分に語っていた。

昨年には、金髪をなびかせ「ブリトニー」というニックネームをつけられていたロズベルグ。今年はイメージを変えようとしているのか、髪を短く切り、無精ひげという姿でメディアの前に登場した。

「誰も僕だって気付かないんだ!」

「ひげは、めんどくさかっただけだよ」とロズベルグは語っている。

昨年に続き、今年もロズベルグは、F1で7度チャンピオンになったシューマッハと同じチームで戦う。しかし、シューマッハに対する恐怖心はないとして、ロズベルグは次のようにコメントした。

「接戦になるかもしれないし、彼が僕に勝つこともあるかもしれない。でも、僕が彼に打ちのめされることはない」

「僕の調子が去年より悪くなる理由なんて、どこにもないよ。むしろ逆に、今年の僕は強くなる!」

また、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は最近、シューマッハが今年最大のライバルだと語っていた。これに対しロズベルは、こう反論している。

「そんなことに興味はないね。でも、レッドブルが直近のライバルだと言わないのは、少しおかしいと思う。明らかにそうだと思うでしょ?」

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