メルセデスGPが10日(木)、現ドライバーであるニコ・ロズベルグとの契約延長を発表した。
ロズベルグとメルセデスGPは、2012年までの契約を結んでいたとされている。しかし、フェラーリのフェリペ・マッサが不調なため、今季限りで解雇されるのではないかとのうわさが広がり、その後任としてロズベルグが来季にフェラーリへ加入する可能性があるとも報じられた。
しかし、メルセデスGPの発表によると、ロズベルグは来季も同チームに残留し、2013年を含めた複数年契約を新たに結んだという。
「シルバーアロー(メルセデス製レーシングカー)で勝つことが、僕の人生におけるハイライトになるだろうね。F1で最強のチームになることを目指し、このチームをけん引する手助けができてとてもうれしい」とロズベルグはコメントした。