フェルナンド・アロンソ「各タイヤコンパウンドのパフォーマンス差がかなり大きい」

2011年02月03日(木)

フェラーリのフェルナンド・アロンソは、バレンシアテスト2日目で、午前中にはセットアップ変更に関する問題に見舞われながらも108周を周回して、ベストタイムは1分13秒307でトップになった。

フェルナンド・アロンソ
「ここには3種類のタイヤが持ち込まれているけど、それぞれのパフォーマンスは大きく異なっているんだ。タイムで言うと、コンマ6秒からコンマ7秒の差がある。だから、それぞれのクルマのパフォーマンスを比較するのがとても難しいということになるね」

「今日の作業には満足しているよ。昨日は主に、クルマのシステムに取り組んでいたんだ。すべて問題ないか確かめていた。2日目の今日は、クルマの挙動についてもっと深く確認することができた。燃料の搭載量を変えたり、セットアップを変更したりもできたよ。例えば、オーバーステアの解消を試みたし、ロングランでタイヤのパフォーマンスが低下することへの対策も探ってみた」

「(午前中の問題は)普通なことだよ。新しいクルマの開発を始めたときにはね。信頼性の面では、間違いなくいいスタートが切れた。F150(2011年型車)は、とても強力だということが証明されたし、そのことには満足できる。競争力については、(開幕戦の)バーレーンまで実際のところは分からない」

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