マクラーレンが開幕戦直前になって変更した排気系とフロアの処理は、レッドブルの処理をコピーしたものであるようだ。
マクラーレンは当初、非常に複雑な排気系統の処理を採用し、これが今季のマクラーレンの武器になるのではとみられていた。しかし、開幕前のテストでマクラーレンが速さを見せることはなく、チーム代表マーティン・ウィットマーシュは、開幕直前での設計変更を決断した。
マクラーレンは排気系統とフロアを変更したとみられているが、『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』は、マクラーレンの新デザインがレッドブルのものに似ていると伝えた。
「確実に機能するパーツを使い、シーズン開幕を迎えることに集中するべきだと判断した」とウィットマーシュは開幕直前での設計変更について語っている。