ロータス・ルノーGPのビタリー・ペトロフは、オーストラリアGPフリー走行3回目で18周を周回して、ベストタイムは1分25秒906で5番手。予選では、1分25秒247を記録し、18番手だったチームメートのニック・ハイドフェルドを大きく上回る6番手になった。
ビタリー・ペトロフ
「チームの全員にとってこの冬はつらいものになったけど、ここに来ることができ、しかも予選で3列目のグリッドを獲得できるなんて、最高な気分だよ。Q3では、セッション終盤に1回しか走れなかったからプレッシャーはかなり大きかった。2回目のチャンスはなかったけど、うまく1周をまとめることができてよかった」
「フリー走行が始まったときから、クルマの感触が良くて、各セッション中にも着々と進歩していた。レースに向けて最高な位置にいると思うし、明日はポイントを狙って戦うことができる。タイヤについては、今のところうまく使えているから、心配していない。冬のテスト中に起きていたような性能低下もないしね」