「本当に悔しいです。信じれない、失格。。。」2011年のF1開幕戦オーストラリアGPで入賞を果たした直後、失格処分を受けた小林可夢偉(ザウバー)が、決勝から一夜明けた28日(月)の公式ブログで心境を語った。
可夢偉によると、24日(木)に行われた車検時には何も問題は指摘されなかったようだ。それだけに、レース後になってから失格処分を受けたことには可夢偉も困惑している。
「木曜日の車検で通常通り通過した車で、全くリア(車の後方部分)の部分は車検時のそのままだけど何故レース後に??? 本当にチーム皆頑張って去年の第一戦から比べると信じれない成長が出来てただけに未だに信じれません。。。自分たちの強さも見せれたレースなので本当に気分が良かった分この納得出来ない結末が悔しくてなりません」
しかし可夢偉は、この悔しさをこれからの戦いにぶつけると前向きなコメントも残している。
「でもまだまだレースは18戦残ってます!! この悔しさ必ず次ぎにぶつけます!! 早く気持ちを持ち直して次のレースに向けてもっと力強いレースをしたいと思います」
「地震の被害者の方々に何か元気を与えればと思ってたのに申し訳無いです。次こそは必ず良いニュースをファンの方に伝えれるように頑張ります」