フェラーリ、レッドブルやマクラーレンとの大差を認める

2011年04月09日(土)

フェラーリのフェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサが、レッドブルやマクラーレンに大差をつけられていることを認めた。

開幕戦オーストラリアGPでは、苦戦が予想されたマクラーレンが好調だった一方、フェラーリは予想外の苦戦を強いられた。オーストラリアGPが行われたアルバート・パークは、コース特性が特殊であることから、これがフェラーリ不調の一因と見られていた。

そして、第2戦マレーシアGPが行われるセパン・インターナショナル・サーキットは、より一般的なサーキットであるため、フェラーリがマレーシアGPから復調するとの意見は多かった。

しかし、元F1ドライバーであり、現在はドイツの放送局『RTL』でコメンテーターを務めているクリスチャン・ダナーは、今週末のレッドブルとマクラーレンは「別次元にいる」とコメント。マッサも『Agencia Estado(エスタド通信)』へ次のように認めた。

「彼らと僕たちの差はとても大きいよ。厳しい週末になる」

さらに、アロンソも母国スペインのメディアへ、こう話している。

「レッドブルやマクラーレンに比べて、僕たちに足りていないのはスピードだよ。どうなるのか様子を見るけど、僕たちは速くないし、奇跡なんて期待していない」

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