ヒスパニア・レーシングのビタントニオ・リウッツィは、トルコGPフリー走行3回目で19周を周回して、ベストタイムは1分31秒375で23番手。予選では、1分30秒692を記録して21番手になったが、ジェローム・ダンブロシオ(ヴァージン)が黄旗無視で5グリッド降格のため、20番グリッドからのスタートになる。
ビタントニオ・リウッツィ
「今週末は改良でモチベーションが上がっていたし、将来はさらに改良を予定しているんだ。僕たちは毎戦攻め続けていて、ファクトリーでも常に全力の作業を続けているから、今回の結果はその作業に報いるものとして重要なものだし、ライバルとの差は縮まっている」
「目標にしていたヴァージン2台の前に出ることも、あと少しで達成できた。彼らも懸命にやっているから、簡単なことじゃないけどね。でも、僕たちはトップとの差を詰めている。僕たちにとっては、それが重要なことなんだ」
「1セット目のタイヤでは苦戦したけど、2セット目ではとてもいいパフォーマンスを見せられたし、クルマの反応もかなり良かった。午前中には問題がたくさんあって、予選に向けていいバランスになっていないんじゃないかと少し心配していたんだけど、結局はすべてうまくいったよ」
「21番手は明日に向けた最高な結果だし、目標にしている2台のヴァージンを抜くことに挑戦する。この調子を維持しないとね」