ヒスパニア・レーシングのビタントニオ・リウッツィが、トルコGPに向けた意気込みを語った。
ビタントニオ・リウッツィ
「イスタンブール・パーク(トルコGP開催サーキット)は、とても難しいサーキットで、レースをしていて楽しいんだ。2006年には、最高なスタートを決めて16番手から6番手まで上がったけど、残念なことにディファレンシャルのトラブルが発生して、完走することができなかった」
「追い抜きのたくさんある、興奮のレースになると予想しているよ。このコースをユニークにしているのは、ターン8の存在だね。ダウンフォースが少ないクルマで走っていると、特に厳しいコーナーなんだ。リアのコントロールを失って、走行ラインを外れやすいからね」
「これまでの数戦ではたくさん走れたし、トルコでは改良も予定しているから、僕たちはかなりいい状態になると思う。僕たちにとっては、コース上で走る一分一分が重要なんだ」
「トルコでの僕たちの目標は、改良が想定していたとおりに機能しているのか確認して、トップとの差を詰めること。そしてもちろん、直接のライバルの前でレースを完走することだよ。すべてが予定通りにいけば、ほかのチームとの差を大きく詰めることで、ヒスパニア・レーシングはたくさんの人を驚かせると思う。僕たちが、真剣に進化したいと思っていることも証明できるね」