フェラーリ、序盤戦の不振を受けて組織変更

2011年05月18日(水)

『Autosprint(オートスプリント)』誌によると、フェラーリは2012年によりよいスタートを切るべく大幅な組織変更を行っている最中だという。

フェラーリの今季マシン150°イタリアは、空力に問題を抱え、期待通りの速さを見せていない。そこで、何人かがクビを切られることになるようだ。

名前は特定されていないが、どうやらチーフデザイナーのニコラス・トンバジスは安泰とのこと。責任を取らされるのは、チーフ空力エンジニアのマルコ・デ・ルカとみられている。

同時に、ある元フェラーリの技術者は、本拠地マラネロの空洞施設がキャリブレーションと呼ばれるデータ測定関連の問題を抱えていたとの報道を次のように疑問視する。

「設備には何も問題はないと断言できる」とするこの技術者は、風洞用の模型に装着したピレリのタイヤがあやしいとにらんでいる。

「それと、(フェラーリは)コーナリング時の挙動を再現しようと風の流れを変化させていると思うが、それは非常に難しい仕事だよ」ともこの技術者は付け加えた。

またテクニカルディレクターとして技術部門を率いるアルド・コスタは、こう言う。「風洞のトラブルは珍しいことじゃない。われわれの場合、問題に見舞われると不幸にして多くの注目を浴びてしまうがね」

「風洞のある部分を見直す必要性には迫られたが、具体的に何なのか、それは控えさせてもらおう」

しかしコスタは、今季終了時までにはすべての変更を終えると語っていた。

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