セルジオ・ペレス「無事だったことを神に感謝。またモントリオールで会おう」

2011年05月29日(日)

モナコGPの予選で大クラッシュに見舞われたセルジオ・ペレス(ザウバー)が、ファンに向けたメッセージを残した。

ペレスはモナコGPの予選で、トップ10によって戦われるQ3に初めて進出。しかし、残り数分となった段階で、トンネルを抜けた直後にバランスを崩し、ヌーベル・シケインの本コースと待避路の間にあるバリアに高速のまま激突した。

その後、ペレスは救急車でプリンセス・グレース病院に運ばれ、脳震とうと大腿(だいたい)部の痛みはあるものの、骨折などの深刻なケガはないことが確認された。念のため、ペレスは最低でも一晩入院し、経過が観察されることになっている。

すでに、ペレスがモナコGP決勝を欠場することは発表されているが、ペレス本人は6月12日(日)に決勝が行われるモントリオールでのカナダGPに気持ちを切り替えているようで、次のようにツイッターへ書き込んだ。

「みんな、応援ありがとう!! 今は、無事だったことを神に感謝しているよ。明日はレースを走れない。またモントリオールで会おう」

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