セルジオ・ペレス、F1モナコGP決勝は欠場

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モナコGPの予選で自身初のトップ10進出を果たしながらも大クラッシュに見舞われたセルジオ・ペレス（ザウバー）は、決勝を欠場することとなった。

予選が残り数分となったところで、ペレスはトンネルの先にあるヌーベル・シケインのバリアに激しくクラッシュ。事故現場に横付けされた救急車で、サーキットのメディカルセンターへ行くことなく、プリンセス・グレース病院へ直接搬送された。

ペレスには脳震とうと大腿（だいたい）部の痛みがあるものの、その後の検査で骨折などの大きなケガはないことが確認されている。しかしザウバーの発表によると、ペレスは念のため、一晩は入院し、今後の経過が観察されるという。また、ザウバー、そしてF1の統括団体FIA（国際自動車連盟）から、ペレスが決勝を欠場することが発表されている。

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