JR新宿駅東口で行われているカシオとレッドブルのタイアップモデル発表イベントに、元F1ドライバーで現在はフォーミュラ・ニッポンに参戦する中嶋一貴が登場し、トークショーを行った。
今回のイベントは、レッドブルのオフィシャルパートナーを務めるカシオのメタルウオッチ「EDIFICE(エディフィス)」の新製品であり、レッドブルとのタイアップモデルである「EF-565RBJ」の発表会として行われている。会場となったJR新宿駅東口の新宿ステーションスクエアには、レッドブルのF1マシンも展示されており、多くのファンが集まった。
中嶋とレッドブルのショーランチームスタッフのトークショーが始まると、5日(日)に中嶋がフォーミュラ・ニッポンでの初優勝を記録していたこともあり、フォーミュラ・ニッポンの話題についても話が及んでいた。また中嶋は、レース週末のドライバーは分刻みでスケジュールをこなすことから、時計が欠かせないアイテムになっていると語った。
トークショー後には、会場にいた子ども限定で、F1マシンのコックピットに座っての記念撮影というイベントも。その後、チャリティーオークションが行われ、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)のアンダーウエアが出品された。このアンダーウエアは、ベッテルが2010年のF1王者に輝いたアブダビGPで実際に着用していたという、非常に貴重なものだったが、5万円で落札。この落札金額は、モータースポーツ界の東日本大震災復興支援活動「SAVE JAPAN」に寄付された。
エディフィスの「レッドブルレーシング」リミテッドエディションである「EF-565RBJ」は、F1マシンにも採用されているカーボン素材が使われているほか、カラーリングやデザインによってレッドブルのF1マシンを彷彿(ほうふつ)させるものになっている。
また、レッドブルの2011年型車RB7の写真入りスタンドと、時計展示用スタンドが付いた専用ボックスも付属する。価格は32,000円(税込33,600円)。発売日は7月1日。