チーム・ロータスのヤルノ・トゥルーリが、ヨーロッパGPに向けた意気込みを語った。
ヤルノ・トゥルーリ
「たっぷりと雨に打たれたカナダGPの後、マイアミの自宅へ行き、太陽の下で数日を過ごしてから次のレースのためヨーロッパに戻ってきたんだ。今回も仮設のサーキットだけど、ドライバーにとってはいい挑戦になるし、安全性も確保されている」
「カナダとは違って、バレンシア(ヨーロッパGP開催地)の路面状態は週末の間に大きく改善していく。金曜(24日)にはほこりっぽい状態で始まるけど、日曜(26日)までにはグリップが大きく向上して、週末を通じてラップタイムもよくなっていく」
「いいリズムを見つける必要があるコースだね。ある区間では高速で流れるようになっているんだけど、ほかの区間ではブレーキングと加速を繰り返すような場所もある。長いストレートの終わりに、小さなコーナーがあるような場所だよ。ほかのコースよりも、ここでは1速ギアを使うことが多い。主に長いストレートの終わりがそうだね。だから、ブレーキの消耗も激しいんだ」
「楽しみにしているよ。スペインのファンは世界で最も熱狂的だし、チーム・ロータスを心から応援してくれているから、僕たちにとってはいい週末になると思う」