チーム・ロータスのヘイキ・コバライネンが、ヨーロッパGPに向けた意気込みを語った。
ヘイキ・コバライネン
「ヨーロッパGPを楽しみにしているよ。暑さとサーキットの厳しさが、僕たちのクルマには合っているだろうからね。完全な市街地コースではなく、半市街地サーキットのような感じだね。路面はとてもスムーズででこぼこもなく、縁石は低い。長いストレートと小さなコーナーが多いから、うまいダウンフォースのレベルを見つけることが、最大限のパフォーマンスを発揮するには重要になる」
「ピレリはソフト(ソフト側)とミディアム(ハード側)を持ち込むけど、ミディアムはまだレースで使ったことがないから、金曜(24日)にはどうやってミディアムの性能を引き出すのか、いろいろ取り組まないとね」
「僕たちは、シーズンを通じてタイヤにはやさしかったから、バレンシア(ヨーロッパGP開催地)でもそうなって、今シーズンずっと採用してきた戦略を使えることを願っている。今回も、予選ではQ2進出が目標なんだ。それから、日曜(26日)にどうなるのか楽しみにしているよ」