ヒスパニア・レーシングのビタントニオ・リウッツィは、ヨーロッパGPフリー走行3回目で17周を周回して、ベストタイムは1分43秒243で22番手。予選では、1分43秒584を記録して22番手になった。
ビタントニオ・リウッツィ
「昨日はクルマのバランスに問題があったし、リアタイヤがオーバーヒートして、低速コーナーの出口では滑っていた。でも、今日の午前中にはバランスが良くなっていたよ。難しい予選になるのは分かっていた。直接のライバルが進化していたからなおさらね」
「この暑いコンディションの中でリアタイヤが苦しい状態になっているから、厳しいレースになるだろうけど、明日に期待している。どうなるのか楽しみだよ。もちろん、競争は続いているし、いつものように最後の周まで戦っていくよ。今後に向けて、クルマの事をもっと理解しないといけないし、目標に向かって頑張らないとね」
「明日はスタートでティモ(グロック/ヴァージン)を抜いて、リアをいたわることが大切になる。明日は難しいレースになるけど、チームの母国ファンのために可能な限りいい成績を残せるよう、攻めていく。モントリオール(カナダGP)での結果を受けて、みんなこのチームのことを信じてくれている。僕たちは昼も夜も攻め続けているからね」
「母国レースでこんな難しいコンディションに直面しているのは残念だけど、最後まで絶対にあきらめないよ」