ロータス・ルノーGPのビタリー・ペトロフは、11番手からヨーロッパGPをスタートして15位になった。
ビタリー・ペトロフ
「もちろん、今日のレースにはガッカリしている。タイヤがきちんともってくれなくて驚いたよ。2回のタイヤ交換で走りきれたチームがいるのに、僕たちは3回タイヤを交換する必要があったからね。ここでは、僕たちのクルマはすばらしいペースで走れないと分かっていたけど、僕たちは楽々とトップ10でゴールできたはずだから、やるべきことがあると浮き彫りになったレースだね」
「シューマッハ(ミハエル・シューマッハ/メルセデスGP)との接触ではパンクしなかった。彼はかなりのスピードでピットから出てきたようで、1コーナーに向けて止まりきれていなかった。ミラーで彼のことが見えたんだけど、それでも接触してしまったよ」
「どこでなぜペースが上がらなかったのか、じっくりと分析する必要がある。シルバーストン(イギリスGP/7月10日決勝)でもっといいレースをするためにもね」