ニック・ハイドフェルド「スーティルを抜いてもDRS（可変リアウイング）で抜き返された」

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ロータス・ルノーGPのニック・ハイドフェルドは、9番手からヨーロッパGPをスタートして10位になった。

ニック・ハイドフェルド
「今日はスタートがちょっと影響していたね。エイドリアン（スーティル／フォース・インディア）に抜かれて、その後はそれ以上抜かれないよう懸命に戦っていたんだ。今年は、ほとんどのレースをこの位置（スーティルの後ろ）でゴールしているよ」

「いったん彼を抜いたけど、DRS（空気抵抗低減システム／可変リアウイング）を使った彼にまた抜き返された。そして残念なことに、彼に追いつくためあれ以上攻めることは無理だった。それでもチームに1ポイントもたらすことはできたよ。ただ、フォース・インディアの1台、そしてトロ・ロッソの1台の後ろでゴールすることになるとは思っていなかった」

「今週末は懸命に攻めていたけど、このコースでは僕たちが望んでいたようなペースをクルマから引き出すのが不可能だった。シルバーストン（次戦イギリスGP／7月10日決勝の舞台）には高速コーナーがたくさんあって、僕たちのクルマはそういったコースでいいパフォーマンスを発揮できるから、楽観的なままでいるよ」

「新ルールがクルマに与える影響も気になるね。ただ、僕たちのチームには前向きに影響すると思う」

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