今季からF1のタイヤサプライヤーになっているピレリが、第11戦ハンガリーGPまでに持ち込むドライタイヤのコンパウンドを発表した。
今シーズンのピレリは、4種類のドライタイヤを用意。軟らかい方から順に、スーパーソフト、ソフト、ミディアム、ハードとなっている。各レースへこのうちの2種類が持ち込まれ、決勝中には雨用タイヤを装着しない限り、2種類のドライタイヤ両方を使わなければならない。
ピレリはすでに、次戦イギリスGPまでのタイヤコンパウンドを発表していたが、今回は第10戦ドイツGP(7月24日決勝)と第11戦ハンガリーGP(7月31日決勝)までのコンパウンドが発表された。
ドイツGPでは、ミディアムとソフトが持ち込まれ、曲がりくねったコースのハンガリーGPにはソフトとスーパーソフトが持ち込まれる。
オプション(ソフト側) | プライム(ハード側) | |
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開幕戦オーストラリアGP | ソフト | ハード |
第2戦マレーシアGP | ソフト | ハード |
第3戦中国GP | ソフト | ハード |
第4戦トルコGP | ソフト | ハード |
第5戦スペインGP | ソフト | ハード |
第6戦モナコGP | スーパーソフト | ソフト |
第7戦カナダGP | スーパーソフト | ソフト |
第8戦ヨーロッパGP | ソフト | ミディアム |
第9戦イギリスGP | ソフト | ハード |
第10戦ドイツGP | ソフト | ミディアム |
第11戦ハンガリーGP | スーパーソフト | ソフト |