ザウバーのセルジオ・ペレスは、スパ・フランコルシャンで行われたベルギーGPを9番手からスタートしたものの、トラブルのためリタイアした。
セルジオ・ペレス
「とてもガッカリだよ。いいスタートを決めて序盤は順調だった。クルマはとても良くて、ポイント獲得も確実だったよ。5周目に、7番手を走っていたんだけど、セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)がブレーキング時に僕の前でラインを変えたんだ。彼との接触を避けようとしたけど、ダウンフォースを失っていたから避けられなかった」
「その後、ドライブスルーのペナルティーを受けて、22周目にペナルティーを消化した。それから2回目のピットストップをしたんだ。かなり順位を落としていたから、そこからばん回しようとしていたよ。でも、ブルーノ・セナ(ロータス・ルノーGP)を抜いたとき、クルマのリアで何か深刻なトラブルが起きていると感じたから、慎重にピットへ戻り、それでレース終了さ」