佐藤琢磨＆武藤英紀「走るからにはトップを狙いたい」＝インディジャパン

2011年09月09日（金）

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インディジャパンを直前に控え、佐藤琢磨（KVレーシング・テクノロジー）と、サム・シュミット・モータースポーツからスポット参戦する武藤英紀がTopNewsを訪れ、インディジャパンに向けた意気込みを語ってくれた。

今年のインディジャパンは、「インディジャパン・ザ・ファイナル」として開催される。その名のとおり、今年が最後のインディジャパンとなるが、東日本大震災によってオーバルコースにダメージがあったため、初めてロードコースでの開催となる。

琢磨は今季、ポールポジションを2度獲得したほか、レース中にトップを走行するなど、2年目のインディカーシリーズで優勝も期待できる活躍を見せてきた。

一方の武藤は、今年から国内に活動の場を移したが、Super GTでもてぎのロードコースを走った経験があるほか、先日にはFormula NIPPONのもてぎ戦にスポット参戦しており、インディカーに近いクルマでもてぎを経験した唯一のドライバーというアドバンテージがある。

もてぎに向けた意気込みを聞いたところ、琢磨は自己ベストが目標だと語り、表彰台を目指すと返答。しかし、2人とも「走るからにはトップを狙いたい」と話しており、最後のインディジャパンで日本人初の優勝を狙っていくと力強く語ってくれた。

オーバルコースからロードコースへ戦いの場を移す最後のインディジャパンは、9月16日（金）に栃木県のツインリンクもてぎで開幕。琢磨や武藤の活躍に期待のかかる決勝は18日（日）に行われる。

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