栃木県のツインリンクもてぎで17日(土)、9時から練習走行が行われ、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)がトップ。佐藤琢磨(KVレーシング・テクノロジー)は最後尾となる26番手だった。
早朝には涼しさもあったもてぎ周辺だが、練習走行が始まることになると一気に気温も上がり、真夏のような暑さがもどってきた。前日に行われた練習走行では、ペンスキー勢が上位を独占していたものの、このセッションではチップ・ガナッシ勢が速さを見せる。
ディクソンがトップになると、現在選手権でトップに立つダリオ・フランキッティが2番手に。チップ・ガナッシの1-2でセッションが終わった。
琢磨は、トップから1.6643秒遅れの26番手。武藤英紀(AFS/サム・シュミット モータースポーツ)はセッション終盤になっても3番手につけていたが、最終的にはディクソンから0.7222秒遅れて5番手。フォーミュラ・ニッポン王者のジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(コンクエスト・レーシング)は、1.1536遅れの15番手だった。
このあと12時から3回目の練習走行が行われ、15時に予選が始まる。