2011年F1第14戦シンガポールGPフリー走行3回目が、24日(土)の現地時間19時(日本時間20時)から60分間、マリーナベイ・ストリート・サーキット(1周/5.073km)で行われ、マーク・ウェバー(レッドブル)がトップ。小林可夢偉(ザウバー)は9番手だった。
前日に縁石が緩むという問題が発生したことから、すべての縁石がチェックされ、一部は縁石を取り外し、ペイントで代用するという措置が取られた。
そんな中、シンガポールでのタイトル確定に向けて前日に速さを見せたセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がこのセッションでも速かった。しかし、ベッテルはソフト側タイヤでのタイム計測中、ほかのクルマに前をふさがれてしまう。結局、このセッションでトップになったのはチームメートのマーク・ウェバー。ウェバーのタイムは1分46秒081だった。
2番手から5番手までの結果は次のとおり。
2番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)1分46秒108、3番手セバスチャン・ベッテル(レッドブル)1分46秒345、4番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)1分46秒396、5番手ルイス・ハミルトン(マクラーレン)1分46秒936。
小林可夢偉(ザウバー)は1分49秒057を記録し、チームメートを上回る9番手だった。
シンガポールGP予選は、このあと現地時間22時(日本時間23時)から行われる。
・F1第14戦シンガポールGPフリー走行3回目、詳細レポート
・【結果】シンガポールGPフリー走行3回目、各ドライバーのタイム、タイム差など