ザウバーのセルジオ・ペレスは、マリーナベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGPを11番手からスタートして10位になった。
セルジオ・ペレス
「今日の僕たちには10位が限界だったと思う。僕は2回ピットストップする戦略で、ソフト側のタイヤを装着してスタートし、15周でハード側のタイヤに交換した。ミハエル(シューマッハ/メルセデスGP)との接触でパンクしたから、2回目のピットストップを早めなくてはいけなくなり、そこからゴールまで1セットのタイヤで長く走ることになったんだ。レース全体の半分ちょっとを2セット目のハード側タイヤで走ったんだよ」
「ミハエルは楽観的すぎたと思う。終盤、フェリペ(マッサ/フェラーリ)に抜かれたのは残念だけど、タイヤはもう性能が落ちていたし、順位を守ることはできなかった。(チーム部門の)選手権6位を取り戻すため、今後も戦い続けていくよ」