レッドブル、緊急日本語メッセージ

2011年10月05日(水)

原子力発電所での事故による放射能汚染を懸念し、食材をヨーロッパから持ち込み、F1日本GPのため日本滞在中のチームスタッフには外食を禁じたと報じられていたレッドブルが、この報道を全面否定。日本語のメッセージをチームの公式ウェブサイトに掲載した。以下、レッドブルの公式ウェブサイトより原文のまま転載。

日本の皆様へ

平素はRed Bull Racingへの熱い応援ありがとうございます。

Red Bull Racingは、現在一部のメディアで流れているチームのケータリングに関する記事に対して公式見解を発表致します。

Red Bull Racingは他のグランプリ同様、今回の日本グランプリにおいてもチーム独自のケータリング・オペレーションを行っております。
各レースにおいて、地元および国際的なフード・サプライヤーから食材を仕入れており、それは今回の日本グランプリでも変わりません。

Red Bull Racingはこの日本グランプリにおいて、グランプリ期間中に提供する食材について、新鮮な国産食材を大規模小売店、スーパーマーケット、ベーカリーなど、日本のフード・サプライヤーから仕入れております。
これらのフード・サプライヤーから仕入れる食材には、例年通り、オーストラリア産の高品質な牛肉など、一部外国から輸入した食材も含まれております。
そして、納品されるすべての食材が安全であると確認しています。

グランプリ期間中、「日本の食材を一切使わない」、「日本の食材を食べないようスタッフに指示した」というような事実はございません。

セバスチャン・ベッテルは火曜日から来日しておりますし、多くのチーム・スタッフもグランプリ後、日本に残り、短いながらも休暇を過ごす予定です。

日本のファンはとても熱心に応援していただけることもあり、日本グランプリはシーズンの中でも重要なグランプリであります。
我々チーム一同、週末の日本グランプリを楽しみにしております。

この記事をシェアする

【関連記事】

2011年 F1ニュース一覧 rss

2011年F1ドライバー

2011年F1チーム

世界選手権

フォーミュラカー

市販車ベース